夕星です。
私がこの仕事を始めたのは今から約20年前。女性用風俗店、出張ホスト、女性用性感マッサージ店はありましたが、「女風」という言葉はありませんでした。どちらかというと出張ホストの店の方が多かったような気がします。
当時は、まだスマートフォンがなく、電子メールはキャリアメールが主でしたから、インターネットで店のウェブサイトを作っても見られるのはパソコンを持つ女性だけでした。
だから、ウェブサイトもパソコンから観られることだけを前提としていました。
それが、平成25年頃から、にわかにスマートフォンからのアクセスが増え、ウェブサイトはパソコンよりもスマートフォンに最適化させるようになり、ウェブサイトを大改造したのを覚えています。
私は一時期この仕事を中断したことがあります。その間に、女風という言葉ができて、女風の店も乱立してきました。かなり驚きましたが、粗製乱造にならなければいいなと思いました。
女性が風俗店を使うことは、良いことだと思います。あるとき、女性客から「男性にはソープランドがあるのに、女性にないのはズルい」と言われたことを良く覚えています。
実際のところ、男性はペニスをしごけばかなりの確率でイケますが、女性はそうはいきません。男性の能力がとても重要です。それは、単なるフィンガーテクニックではありません。心身一致のものです。
多くの女性客は、夫や彼氏のセックスが下手なことや、セックスレスであることをなげきます。インターネットが普及してこれだけセックスに関する情報があるのに、それを勉強しようとせず、アダルトビデオのファンタジーな演技をマネする男性が多いとのこと。実際には、激しく突くとか、指でかき回すとかではなく、見た目は地味だけどとても気持ち良い手法が重要です。なぜならば、男性の体力が持たないからです。これ以上話すと、主題から外れるのでやめましょう。
ともかく、性に対して不満や悩みを持つ女性はたくさんいます。彼女たちを少しでもお救い・お助けするのが私たちの仕事だと思っていますから、どうかよろしくお願いいたします。